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2012年2月25日 (土)

社説を読む 第7回

社説第7回。


2/18付朝日
 政府・与党が1月に素案を決めてから40日が過ぎている。野党との事前協議が成り立たないのだから、政府・与党単独での大綱決定は当然だ。

 この間の野党、とりわけ自民党には失望させられた。消費増税の必要性を認め、当面10%という引き上げ幅も同じなのに具体的な対案を示さない。

 民主党のマニフェスト違反をあげつらい、政権に衆院解散・総選挙を迫るばかりだった。

(中略)

 現下のデフレ経済のもとでは増税すべきではない、国会議員や公務員の経費削減が先だ、といった意見が渦巻く。

 朝日新聞の2月世論調査で、政府の増税案に賛成40%、反対46%、最大の反対理由が「国の経費削減が進んでいない」だったことも、こうした意見と重なる部分がある。

 だが、菅政権以来、3年ごしの議論を経て、少なくとも党内の大勢はとうに決しているはずだ。先の党代表選で消費増税を明言した野田首相を選んだのは民主党自身ではないか。

2/19付朝日
 同じ職務命令に3度違反した公務員はクビにする。そんな条例案が、近く始まる大阪府と市の議会に提出される。大阪維新の会を率いる橋下徹市長が、かねて唱えていたものだ。

 「卒業式や入学式で日の丸に向かって立ち、君が代を歌え」という命令も対象になる。

 最高裁は先月、同じ命令に従わなかった教職員を停職や減給にした東京都の処分を取り消した。人の内心にかかわる微妙な問題だと指摘し、いきすぎた制裁に歯止めをかけた。

 だが橋下氏は「免職にする前に研修を受けさせ、誓約書を出させる。それでも違反する者は公務員にふさわしくない」として慎重論を押しきった。

 憲法が定める思想・良心の自由をどう考えているのだろう。やろうとしているのは、つまりは思想改造ではないか。

☆ その思想改造を称賛している新聞があるんだからなあ。しかも、発行部数世界一の。

2/18付読売
 各種世論調査で、内閣支持率が低迷しているにもかかわらず、自民党への支持は広がっていない。自民党の姿勢が党利党略と受け取られているからだろう。

 自民党は、消費税率を10%とする方針を掲げているが、引き上げ時期などは明確ではない。

 自民党こそ、党内論議を進め、税と社会保障改革の具体像を改めて示すべきだ。そうでなければ、政府案に対抗できまい。

☆ こんなことしている自民党に、投票したいとは絶対に思わない。

2/21付朝日
 再稼働をめぐっては、原子力安全委員会が大飯3、4号機のストレステスト(耐性評価)の結果について検討会を開く。関電は「これが動かなければ夏を乗り切れない」と主張する。

 だが本当にそれほど厳しい状況なのか、と首をかしげる消費者も多いのではないか。

 関電は今冬、「10%以上」の節電を顧客に要請した。火力や水力のフル稼働、自家発電からの買い取りを加えても供給力が需要を12%下回ると説明した。

 ところが電力使用量は想定の70~80%台が続き、90%以上は2カ月で5日間だけだった。

 過去5年で最大だった使用量をもとに需給を予測した結果だ。全原発停止後も直ちに逼迫(ひっぱく)する状況にはないという。

 休止していた火力発電所の再立ち上げや夜間の余力を使った揚水発電を活用したほか、昨冬比で約5%減、110万キロワット分の節電効果があった。

 需給の前提が大きく変わりつつある。電力会社は需要予測を見直す必要がある。

 最も電力が使われる時の需要に合わせ、発電態勢を整える発想も転換を迫られよう。


2/18付朝日
 問題はまずイラン側にある。相次ぐ濃縮計画の増強で、核兵器への転用は時間の問題との懸念が国際社会で高まっている。にもかかわらずイランは「あくまで平和利用」と繰り返し、停止を求める国連安全保障理事会の決議に応じていない。

☆ 平和利用なんじゃないの?核兵器の転用を行っているという証拠はどこにもないはずだが?

2/23付読売
教科書独自採択 残念な竹富町のルール逸脱

☆ 悪法も法なりですか?ソクラテスの時代ならともかく、21世紀にもなってこんなこと言うところがあるとは…。読売って本当に馬鹿新聞ですね。

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